\ 他の業界から転職しました! /
日中活動系サービス
支援副主任・門間さん
入社11年目
-基本情報-
〇所持資格/介護福祉士、強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)、食品衛生責任者
〇趣味/狩猟、釣り、登山、合気道、ツーリング、料理

きっかけは「昼間に働きたい」

Q. 前職とその仕事内容を教えてください。
前職はホテルでバーテンダーとして勤務していました。その後、仙台の街中でも働き、そこから他県で居酒屋を立ち上げたいという知り合いに呼ばれて、お酒関係のトレーナー的な立場で働いたりしていました。
Q.障害福祉業界に転職したきっかけは何ですか?
東日本大震災の時に両足を開放骨折してしまって、しばらく入院していました。その時に障害のある方やそのご家族と接する機会があり、人生で初めて「障害」という世界を身近に感じました。そこで障害福祉の仕事に興味を持ちました。
「できれば昼間に働きたい」と考えていたこともあり、すぐにハローワークで障害福祉の求人を探し、現在の会社に入社が決まりました。仕事を探していた当時、「障害福祉関連の資格をお持ちですか?」と聞かれたのですが、資格の名前すら何一つ出てこない状態でした。
Q.前職との接点は何かあったのでしょうか?
私はサービス業として飲食業関係をずっとやってきて、常々「サービス業」ということを意識して仕事をしていました。障害福祉業界も求人を見るとカテゴリーに「サービス業」と書いてあったので、仕事内容は全然違いますが同じサービスということであれば私にも出来るのかなと思ったのが最初になります。私がこれまで培った経験を利用者さんとのやり取りに活かせるのではないかと感じました。
障害福祉のお仕事は「人」が主役

Q.現在の仕事内容について教えてください。
現在は製造班という部署で、こんにゃく作りやパン製造の現場で利用者さんの支援を行っています。利用者さんが安全に作業できるように補助したり、熱いものや機械操作が難しい場面では職員が作業したりという感じです。学校給食への納品もあるので、特に異物混入などにはとても気を使います。
Q.前職との一番大きな違いは何ですか?
単純に言うと、以前は「物」がメインでしたが、障害福祉の場合は「人」が主役です。サービス業であることに変わりはありませんが、物と人、どちらがメインになるかが全く違います。そこが一番大きな違いかなと思っています。
Q. 障害福祉のお仕事にはどのような特徴がありますか?
障害福祉の世界は国や自治体、病院、そして現場の施設や職員というように、様々な機関が関わりあっており、すごく包括的だと感じます。そういった大きな枠組みを含めて「障害福祉サービス」と捉えているのは、障害福祉のお仕事の特徴の一つだと思います。
利用者さんと一緒に成長できる

Q.現在のお仕事の満足度や、やりがいについて教えてください。
やりがいは日々あります。毎週決まったスケジュールでこんにゃくやパンを作っていますが、より良いものが作れたり、時には「ちょっと失敗しちゃった」ということもあって毎回違います。食品ロスは出したくないのですが、ある程度挑戦しないとおいしいものが作れません。その葛藤と楽しさがあるので、今はすごく充実しています。
それから毎週金曜日に余暇活動という時間があって、利用者さんと何か作ったり、外出したりして自由に過ごすんです。木片を活かして物を作ったりなど、みんなでいろいろなアイデアを出し合いながら、様々な活動ができるので非常におもしろいですし、利用者さんから教わることも多いです。
Q.「利用者さんから教わることが多い」というのは具体的にどういう時ですか?
私には「こうするとこうなる」という固定観念がありますが、利用者さんは何も気にせず自由に発想します。シーリングワックス(手紙に封をする際に使用する蝋)でスタンプを作った時は、私が想像もしなかった色の組み合わせで、とても良い感じになりました。「なるほど、こういうのもありだな」と逆に学ばされることは多いです。自分にもプラスになって、楽しみにもなっているので利用者さんと一緒に成長しています。
Q.障害福祉業界へ転職を考えている方へのアドバイスをお願いいたします。
他職種からの転職に二の足を踏んでいるようでしたら、試しに行動してみてほしいです。「障害福祉・サービス業」という言葉だけで捉えるのではなくて、違う視点もいっぱいありますということは伝えられたらなと思います。利用者さんの身体的・精神的な支援だけが障害福祉なのではなく、パン作りのサポートやスタンプ作りの時のようにいろいろな楽しみ方があります。固定観念を捨てて、「もっとこんなことができるんじゃないか」と自由に考えて動ける業界だと感じます。
余暇の過ごし方など
Q.お仕事に取り組むためには、余暇の過ごし方も大切だと思います。門間さんはどのように余暇を楽しんでいますか?
今は大きな楽しみが2つあります。外では狩猟、家の中ではレザークラフトや工作などの物づくりを楽しんでいます。狩猟は父がずっとハンターだったこともあって、7~8年前に始めたんです。レザークラフトでは、シート状の革を買ってきて手縫いでカバンを作ったり、手帳カバーを作ったりしています。
門間さんが働く事業所
障害者日中活動支援施設 かむり学園
TEL.022-396-5801
