インタビューINTERVIEW

訪問系サービス

(居宅介護・同行援護等)

管理者・中田さん
入社19年目

-基本情報-

〇所持資格/介護福祉士
〇趣味/スポーツ観戦

-中田さんのとある1日のスケジュール-

希望・笑顔・安心の実現を

Q. いつ頃から福祉業界に興味を持ったのですか?

もともと福祉の業界に興味があって、福祉系の学校への進学を決めたのは高校の時でした。きっかけは確かではないですが、高齢化率の高まりが福祉業界への関心を高めるきっかけになったのだと思います。

Q. 入社しようと思ったきっかけは何ですか?

介護保険制度が始まった2000年頃はちょっとした福祉ブームだったと思います。福祉系の学校を卒業し、「これからは福祉だ」と意気込んでいた時に、『いつも希望を、もっと笑顔を、ずっと 安心を実現したい』という企業理念に惹かれて入社しました。児童分野から高齢分野まで、多様な事業や福祉サービスを行っている法人であるということも決め手になりました。

自分自身に余裕を持つことを意識

Q. 居宅介護のお仕事を行う上で、意識していることは何ですか?

自分自身に余裕を持つことを意識しています。相手に何かを伝えようとする時は、自分に余裕を持つことが大切です。居宅介護の仕事はやるべきことや時間に追われることもあり、不安・焦り・苛立ちとの闘いです。「こうしなければいけない」といった考えや正義感は一旦取り払って、利用者さんとコミュニケーションを行うことを心がけています。また、居宅介護は基本的に利用者さんのお家でのお仕事なので、「お城に上がる」くらいの姿勢で支援に臨んでいます。

利用者さん一人ひとりに合わせた支援を

Q. 支援の現場で、具体的に心がけていることを教えていただけますか?

我々ヘルパーの仕事は、利用者さんの希望に対して、サービスを提供することで希望を叶える必要があります。ただその中でも、こちらから「一方的に何かをしてあげる」のではなくて「相手に合わせながら支援を行う」という意識を持つことを大切にしています。例えば、「調理をしてください」と頼まれた場合、「何を作ればいいですか?」ではなく、「昨日は何を食べたんですか?今日は何を食べたいですか?」と問いかけることが大切です。利用者さんとコミュニケーションを取りながら、一人ひとりの希望に合わせたサービスを提供できるよう日々心がけています。

失敗する機会が成長につながる

Q. 他に支援の現場で心がけていることはありますか?

何もかもしてあげるのではなく、失敗も大事だということです。失敗のない暮らしなんてないですし、「失敗する機会を生み出す余白」が居宅介護には必要だと思います。例えば、寝たきりの利用者さんから「飲み物が飲みたい」という要望を受けた時に、私が利用者さんに手渡してしまうと、「自分で取って飲む」という成長(自立)の機会を奪ってしまう可能性があります。というのも、冷蔵庫まで自分で取りにいくことができなくても、近くに置いてあげれば、その利用者さんは飲み物を「自分で取って飲む」ことができるわけです。仮にうまく飲み物を取れなくて溢してしまっても、それでいいんです。「ここから先は難しいと思うから、お手伝いしますね」というふうに持っていき、利用者さんご自身ができることを少しでも増やせるよう心がけています。

利用者さんからの「ありがとう」を胸に刻んで

Q.どのような時にやりがいを感じますか?

利用者さんから「ありがとう」「いつも助かるよ」「あなたがいてくれなきゃ」などの言葉を伝えられた時は、本当に嬉しくて励みになります。信頼関係を形成していく上でも必要なことですし、利用者さんから頼られているなと感じるとやる気にもつながります。ただ、信頼関係ができてくると距離感が近くなりがちですが、「あなたじゃなきゃダメ」となってしまうことは良くないので、「つかず離れずのいい距離感で接すること」を常に意識しています。

余白を残した事前準備を心がける

Q.外出支援を行う特に気を付けていることを教えてください。

注意点はいろいろありますが、何よりもまずは事前準備ですね。事前に行き先・交通手段・トイレの場所などの下調べをした上で、その利用者さんが苦手とする状況を踏まえて、外出時の不安を取り除くための工夫を考えることが必要です。
ただ、ハプニングも外出の楽しみの一つとして、少しは余白を残しておくことで、不測の事態があった時にも対応できるよう心掛けています。

Q.外出先はどのようにして決めていますか?

外出は「おまかせコース」になることが多いです。1から10まで全部考えないといけないので、利用者さんの期待に応えられるようにいろいろ準備をします。様々なことを考えたり、気を配ったりしないといけないので、その大変さはありますが、その分何事もなく外出支援をすることができた時のやりがいは大きいです。

利用者さんの気持ちを想像する

Q.訪問系サービスを通じて自分自身どのように成長したと感じますか?

何かを考えるときには少なからず自分のフィルターがかかってしまうので、利用者さんの気持ちになって考えるということは、管理者になった今でも一番難しいことだなと感じています。ただ、そのフィルターを常に意識、確認しながらこれまで支援を行い経験を積んできたので、以前よりは想像力を働かせることができるように成長したかな、と感じています。

余暇の過ごし方など

Q.お仕事に取り組むためには、余暇の過ごし方も大切だと思います。中田さんはどのように余暇を楽しんでいますか?

スポーツ全般が好きで色々なスポーツをしますが、その中でも特に野球が好きです。こどもが野球チームに所属していて、私は指導者として関わっているのですが、こどもたちのプレーを見ることがリフレッシュにつながっています。

中田さんが働く事業所

葉山地域包括サービスステーション 葉山ヘルパーセンター
TEL.022-273-4918

葉山地域包括サービスステーション 葉山ヘルパーセンター

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