日中活動系サービス
(生活介護)
支援副主任・天摩さん
入社11年目
-基本情報-
〇所持資格/社会福祉主事〇趣味/アニメ鑑賞、ゲーム
-天摩さんのとある1日のスケジュール-

職場体験が一つのきっかけに

Q. 障害福祉分野にはいつ頃から興味がありましたか?
中学生の時に職場体験で障害のあるお子さんと接する機会があり、そのことがきっかけで障害福祉分野に興味を持つようになりました。
Q. 入社しようと思ったきっかけは何ですか?
法人内に高齢者施設、日中活動支援施設、就労継続支援B型事業所等の複数の福祉施設があることから、働く上で学びがあると感じました。そこで自分自身のさらなる成長を期待し、入社を希望しました。
印象的だった利用者さんとの販売訓練

Q. これまでのお仕事で印象的だったことを教えてください。
利用者さんと様々な場所へ販売に行ったことです。私たちの仕事には、利用者さんの生活の支援だけでなく利用者さんが自主製品を作り、その販売のために外出するという活動もあります。これまで利用者さんと一緒にいろいろな場所へ販売に出かけましたが、特に区役所販売へ一緒に出張し、1日を通して販売訓練を行ったことは印象的でした。他の施設の方も販売に参加されていたので、そこの施設で行っている作業など、いろいろな話を聞くことができました。他の施設の方とお話する機会はそれほど多くないだけに、販売訓練を通して利用者さんが日常生活と異なる経験をすることにもつながり、とてもよい販売訓練になったと思います。
日常に変化を持たせることで利用者さんの生きる活力に

Q. 利用者さんの日常生活を支援する中で、工夫していることはありますか?
当たり前の日常を守ることに加え、その日常に変化(メリハリ)を持たせることです。季節の変わり目に施設の装飾を変えたり、ちょっとしたイベントで盛り上がったり、ハロウィンでは利用者さんに仮装をしてもらうなど、メリハリのある生活を送ってもらえるように工夫しています。変化が苦手でちょっと表情が強張る方もいますが、やっぱり雰囲気が変わると皆さん笑顔になります。「楽しかった」と言い、笑顔が見られることもあるので、そこは私たちの腕の見せどころかなと思っています。
Q.利用者さん一人ひとりが楽しめるように様々なことを工夫していらっしゃるんですね?
そうですね。例えば、変化が苦手な利用者さんの中には、施設内の職員が変わることが多いという理由から、「3月と4月が苦手」という方もいます。そのような方には、好きな話題を出して気を紛らわせたり、好きなことをしてすごしてもらう、などの工夫をしています。変化というのは人生の中ではとても重要なことだと思うので、 変化を楽しみながら過ごしていただきたいと思っています。
利用者さんのこだわりを理解することも大切

Q. 食事や入浴などの介助のお仕事を通じて、利用者さんから学んだことを教えてください。
食べる順番や体を洗う順番が少しでも変わってしまうと、不快な気持ちになってしまう利用者さんがいる、ということをこれまでの介助の経験から学びました。その経験から、食べ方や洗い方は人によって違うということを日々念頭に置いて、利用者さんに心地よく過ごしていただけるよう、利用者さん一人ひとりに合わせた食事の介助を行うように心がけています。
Q.どのような時に利用者さんが心地よく過ごせているな、と感じますか?
一番よく感じるのは、リラックスしている時にふと見せる笑顔ですね。何も活動していない時の方が、利用者さんが感じている本当の気持ちが出やすいんです。お昼ご飯を食べた後は自由時間なんですけど、その時に表情を見たりして、今リラックスしているなっていうのを感じ取ったりしています。
利用者さんの笑顔が自分自身の活力の源泉に

Q.日中活動系サービスならではの達成感や喜びについて、具体的に教えてください。
それぞれの活動場所で利用者さん自身もお仕事としての責任を持っており、ひとつのことを頑張ったという達成感が得られます。私は今、パン製造の現場での支援を担当しているのですが、利用者さんが納期に間に合うようパン作りを終えることができたり、販売に一緒に出かけてパンを全部売り切った時に、利用者さんと一緒に喜べることや利用者さんの笑顔が見られることが、私自身の活力や喜びになっています。それと同時に、この仕事をしていて良かったなと感じます。
利用者さん全員と毎日の挨拶を

Q.利用者さんやご家族の方との関係を築くために、ふだんから心がけていることはありますか?
利用者さんとは毎日の挨拶を大事にし、必ず全員と挨拶を交わすようにしています。また、ご家族の方には否定的な言葉を使わず、笑顔で受け答えをすることを心がけています。それに加えて、ご家族の方に利用者さんの変化を細かく伝えられるよう、利用者さん一人ひとりの言葉や行動に、常に意識を向けるようにしています。
Q.関係を築くという点に関して、具体的なエピソードがあれば教えてください。
最近参加した研修で聴いた、「利用者さんのご家族の方たちは何かしらの苦労をしてこられているので、そのことを前提にしながら、利用者さんやご家族との関係性を築く必要がある」という、ある大学教授の方の言葉がとても印象に残っています。
この言葉から、ご家族の皆さんと接する時には大変だと思っていることを少しでも私に話してくれるよう、寄り添う姿勢を大切にしています。そうすることで、利用者さんに対するより良い支援にもつながるものと感じています。
余暇の過ごし方など
Q.お仕事に取り組むためには、余暇の過ごし方も大切だと思います。天摩さんはどのように余暇を楽しんでいますか?
休日はこどもたちとゲームやアニメ鑑賞をして過ごしています。あとはみんなで公園に行ったり、観光地を回ったり、楽しいイベントがあれば、そこへ行ったりしています。
天摩さんが働く事業所
障害者日中活動支援施設 かむり学園
TEL.022-396-5801
