無関心を壊せ。違いに目を向けよう。

仙台ホデナズ・バドミントンクラブ – 仙台市の障害理解促進・啓発に向けた取り組み
車椅子バドミントンをしている画像

障害者スポーツ

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仙台ホデナズ・バドミントンクラブ

2019年よりクラブ所属/渡辺 環さん

みやぎ障害者バドミントン協会理事長、クラブ会長/坂本 勝之さん

2019年よりクラブ所属/渡辺 環さん

障害の有無に関係なくプレーする、
バドミントンをとおして広がった出会い。

ラケットをもつ渡邊さん

障害のある人もない人も一緒になってバドミントンを楽しむ「仙台ホデナズ・バドミントンクラブ」。このクラブで2019年から活動している渡辺環さんは「バドミントンをとおして、たくさんの人と出会うことができました」と話します。

高校1年生の時に、モトクロスの事故で足に障害を負った渡辺さん。それから5年が経った頃、「ひとつの区切りにしたいと思い、何か始めようと考えていた時にインターネットでクラブのことを知りました」と参加のきっかけを説明します。

「代表の坂本さんに連絡したら『ちょうど大会があるから出なよ!』といわれて、いきなり大会に出ることになりました(笑)」。中学生の頃にはバドミントン部に所属していた渡辺さんですが「全然、打てませんでしたね。ただ、すぐに自分を受け入れてくれてうれしかったです」と当時を振り返りました。

いつか日本代表として国際的なパラスポーツの大会へ。

笑顔で競技にとりくんでいる写真

「中学生の時の感覚とギャップがあって大変ですが、狙い通りの場所にスマッシュが決まった時は気持ちいいですね」。そう話す渡辺さんは、週末の仙台ホデナズでの活動に加え、平日の仕事終わりにも練習を重ねるなど、プレーに磨きをかけています。

また、仙台ホデナズが開催する大会をはじめ、日本選手権などの大きな大会にも積極的に参加しており、日本障がい者バドミントン連盟が次世代のパラアスリートを強化育成する「パラバドアカデミー」の選手にも指定されています。

「目標は、日本代表として国際的なパラスポーツの大会に出場することです。そのために一生懸命トレーニングに励んでいきます」と意気込む渡辺さん。将来の目標に向かって、前へ進み続けます。

みやぎ障害者バドミントン協会理事長、クラブ会長/坂本 勝之さん

やる気さえあれば、障害者も何でもできる。

体育館にいる坂本会長の写真

「障害の有無に関係なく、バドミントンを楽しめる場所を」という思いから、1995年に「仙台ホデナズ・バドミントンクラブ」、1997年には「みやぎ障害者バドミントン協会」を立ち上げた坂本勝之さん。

自身もかつてはパラバドミントンの選手として活動し、国際大会での優勝経験も持つ坂本さんは「やる気さえあれば、障害者も何でもできると思っています」と力を込めます。「実際に私がバドミントンを始めたのは40歳頃と遅く、健常者の中でプレーしていましたが、相手を一人ひとり倒していくのを楽しんでいました(笑)」。

パラスポーツをとおして、誰もがもっと暮らしやすい社会に。

渡辺さんと坂本会長の2ショット

「障害があるからといって、特別な差をつける必要はありません」と話す坂本さんが考案した試合形式が「ニューミックス」。障害のある人とない人が男女ペアを組み、同レベルの相手と戦います。

「健常者が障害者をカバーするということは、まったくありません。白熱した試合が多いので障害者に遠慮する余裕もなくなりますし、むしろ障害者に『健常者をカバーしてあげて!』と声をかけることの方が多いくらいです」と笑う坂本さん。

「パラスポーツに挑む姿をとおして障害への理解が進めば、誰もがもっと住みやすく、もっとやりがいを持って過ごせる社会になるはずです」と活動の普及に努めています。

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